人の性格について。

きまぐれですけど、人の性格について話して行きたいと思います。


そもそも人の性格にはさまざまな種類のものがありますよね。温かい、好奇心豊か、神経質だ、外向的だ、面白い性格、頭がいいだの言うことがありますよね。


実は心理学の世界では人間の性格は5つの変数で表現できることがわかってきました。
まあ、具体的にはどのように5つの変数を導出したかといいますと、まずすべての性格を示す共通の性質をひたすら絞っていくと5つの変数だけが残るみたいなイメージですね。
具体的には以下のようなかんじになります。


人と話すの好きな性格、外部の報酬に弱い性格、旅が好き→外向性が高い


性格が安定しない、穏やかな気分になれることがない、人の悪いところに目が向く→神経性が高い


好奇心旺盛、新しいもの好き、芸術が好きもしくは自分で作る→開放性が高い


自分で決めたルールは守るほうだ、規則正しい生活を送っている→誠実性が高い


人に感情移入しやすい、人と協力して作業するのが好きだ→協調性が高い


みたいなかんじで、外向性、神経性、開放性、誠実性、協調性という5つの変数が導出されたわけですね。このような特徴からこの性格診断はbig5という風に名前がつけられています。
ちなみに、このビッグ5が現状、科学的にもっとも信頼性が高い性格診断だといわれています。
ようするに科学的に信頼性が高い性格診断とはその人物の性格からその人の年収、寿命、幸福度、などを予測できるしやすいということを意味しております。
逆に言えば、ツイッターとかでやってる性格診断とかもあんまりあてにならないってことですね。



では、みなさんには軽く診断をやっていただきましょうか笑
以下の質問は本当に性格診断とかで使われるわりと統計的に信頼が厚いテストです。


次の質問でどれくらい当てはまるか1~5の数字で採点してください。


1.私は、初めての人に会うのが好きで、会話をするのが好きで、人と会うのを楽しめる人間だ。
2.私は、人に対して思いやりがあり、その思いやりを行動に移し、他人を差別しない人間だ。
3.私は、きっちりと物事をこなし、手際よく行動し、適切に物事を行おうとする人間だ。
4.私は、いつも心配事が多く、不安になりやすく、気分の浮き沈みが多い人間だ。
5.私は、知的な活動が得意で、創造性が高くて好奇心があり、新たなことを探求する人間だ。
6.私は、恥ずかしがり屋で、物静かで、人が多いパーティなどは苦手な人間だ。
7.私は、すぐ思ったことを口にし、冷淡な面があり、他人に同情を感じることはめったにない人間だ。
8.私は、あまり考えずに行動し、さほどきっちりは行動せず、ギリギリまで物事に手を付けない人間だ。
9.私は、たいていリラックスしており、落ち着きがあり、めったに問題について悩まない人間だ。
10.私は、物事を現実的に考え、伝統的な考え方を好み、めったに空想などで時間を浪費しない人間だ。


採点が終わったら、以下の手順で点数を合計します。



質問6〜10につけた点数を、次のように変換する。1 → 5, 2 → 4, 3 → 3, 4 →2, 5→1みたいに
上で変換した点数を、以下のように足し合わせる。
質問1+6=外向性
質問2+7=協調性
質問3+8=誠実性
質問4+9=神経症傾向
質問5+10=開放性


って感じです。合計点が2~6が低め、7-10は高めとなっております。



ちなみに私の場合、
外向性→5
協調性→6
誠実性→5
開放性→10
神経性→4
みたいな感じですね。


基本引きこもり、気まぐれブログで、本とインターネットが生きていけない体、まあまあ図太い神経から考えるとまあ、妥当な結果だと納得しています笑


さて、これらの結果は意外と自分がどういう人間なのか知るためには、重要になってきたりします。
どこかにメモるか、しゃめることを個人的にお勧めします笑 
これらの性格が、自分は長生きするのか? 人生で成功するのか? どんな学問を学べばいいのか? 恋人選べは? そして、その特性をどのように生かせばいいのかなどの教訓を教えてくれます。


ちなみに、ビッグ5のそれぞれの特性はすでに脳のどこの部位に対するものなのかということまでわかってきております。


そうそう大事なこと言い忘れておりました。
これらの5つの変数はすべて独立変数です。もっとわかりやすく言うと、外向性と誠実性開放性などなどは互いに影響を受けないということです。
ですから、神経性が低いから外向性が高い!とかではないです。
僕のイメージだと、調和性の高い人は誠実性が高いイメージがありましたけど、まったくの独立な変数らしいです。



今日は軽く五つのパーソナリティがどのような意味をしているのか軽く触れて生きたいと思います。


まず外向性から。外向性と聞きますと大体の人が社交的な人をイメージしますよね。そのイメージはあながちまちがっていないのですが、多少違います。
社交的な人とは、それなりに外向性と調和性が高く、神経性が低い人意味します。
確かに協力的でなくて、神経質な人は社交活動をあまりしないイメージありますよね。
では、外向性とはなんなのか。結論から言いますと正の報酬に対して脳みそがどれだけ反応しやすいかが鍵となってきます。もっとわかりやすく言うと外向的な人は、お金、社会的地位、セックス、会話などの俗に言う気持ちい行為に脳みそが反応しやすい人というわけですね。ですから、外向的な人は会話では良くしゃべりますし、短期的な性行動をする可能性が高くなります。


ですから、外向性が高そうだなーと思う女性がいたらワンちゃんお持ち帰りできるというわけですね(にやけ面)
あ、でも女性は選りすぐりするから、そうとうなイケメンじゃないと、、、 あっ
やめましょう神経性が低い僕でも多少卑屈な気分になりますからね笑


実際の脳をスキャンすると外向性の高い人はお金に対しての報酬では内向的な人よりも、反応しやすかったそうです。


ちなみに遺伝的割合以外で外向性に影響を与えるのは、15才のときの体の大きさだそうです。
つまり、自分の体が相対的に大きいとその環境において、積極的に動くことで報酬を得られる可能が高くなります。


もっと残酷な表現を使うとしたら、背が大きいリア充どもは積極的に動くことで恋愛パートナーやスポーツなどでの勝利などの報酬を得られる可能性が高くなるため、報酬をほしがるようになるわけですね。わかりますとも、僕みたいなチビでアニメ好きな人間は、アニメ→内向性→動かなくなる→アニメ。。。という現実から非常に乖離した世界で生きるようになる可能性が高くなります。


まあ、内向性が高いのにもメリットはちゃんとありますから安心してくださいね。まず、分析能力は内向的な人の方が高いですし、頭を使う行動は内向的な人の方が得意な可能性が高いのです。


僕は落ち着いて日常を送ることができるともいえますね。報酬に対して鈍感なので理性的になれるますからね。


まあ、どっこいどっこいって感じでしょうね。けど、現代社会において勝ち組と評価されやすいのは外向的な人間です。彼らはお金が好きですから内向的な人より高い年収になりやすいのですね。
まあ、そもそも内向的な人が年収とか勝ち組とかにこだわっていないとも言えるのですけども。



すごい眠くなってしまいました。僕の誠実性の低さがこんなところで現れてしまいましたね笑
皆さんはこんな風に自分のパーソナリティで言い訳しないでくださいね笑


続きはまた後日!