科学的に頭がよくなる方法



科学的に人が頭がよくなる方法について、紹介していきます。


自分のことを頭がいいと思う!?
次のような実験が行われました。
被験者には30分ほど頭を使うタスクを行います。
そして、二つのグループにわけてそれぞれのグループには、次のように告げました。
1.これは心理実験です。
2.これは脳トレです。
そして、それぞれタスクを終えたあとに、IQテストを受けてもらいました。
その結果、
1の心理実験ですと言ったグループは、IQが上昇しなかったのです。
2の脳トレですといったグループは、平均して5から10ポイントIQが上昇しました
つまり、自分が脳トレを受けて頭がよくなったと思うだけで、実際のIQテストの結果も向上したそうです。
これを、脳科学的には現状原因はわからないらしいのです。
しかし、何かのテストを受けるときに自分は頭がいいんだ!と思うだけで実際に頭がよくなるとも言えるわけですね。
ちなみに、平均iqが126くらいの5人くらいに集団でiqテストをやってもらい。特定の誰かに「あなたのiqは他の人よりも、低いですよ」といいますと実際にiqが10-15ポイント下がるという研究もございますので、いくら周りが超人だらけだとしても、「自分もやれるんだ」みたいな思いこみをするのも超重要です。





お金を普段から貯める



まず、貯金が十分あるグループと貯金があまりないグループにわけます。
「あなたが事故を起こしてしましい2000ドルほど、急に必要になってしまった状況を思い浮かべてください」といいます。
それから、それぞれのグループにはIQテストを受けてもらいます。
すると、貯金があまりないグループはIQが10ポイントから13ポイントも実験前より下がってしまいました。
ちなみに、貯金が十分ある人は、IQの低下が見られなかったのです。
これはなぜかといいますと、人の情報処理のリソースは限られたものしかないとします。
人は、生存に対して最優先事項としてお金、食料、時間、人間関係などが上げられます。それらの欠乏を感じると
脳の情報処理のリソースが無意識にそちらにまわされてしまい、目の前のタスクに集中することができなくなってしまうのです。
ですから、お金の場合普段から一定額貯金をつくっておくだけで、欠乏感覚から逃げられるようになります。


脳みそを鍛えるには、有酸素運動がベスト
近年脳科学の世界で、革新的なことが発見されました。
年をとってから記憶を司る海馬の神経細胞を増やす方法として、有酸素運動がベストだとわかったのです。
実際に週3回,40以上ウォーキングをした人の脳を観察すると年間2%ほど海馬の神経細胞が増えていることがわかったのです!
これは、どれだけすごいかといいますと、何も運動のしない人は年間で1%づつ海馬縮小していくます。そのまま認知症になる人もいます。
その二倍のペースで脳が拡張できるのですから非常にすごいことです。ほかにも、やる気で出やすくなる。
集中力が向上する。ストレス耐性がつくなどのメリットだらけです。
しかし、ランニングなどのきつい運動をやりすぎると早死にすることもあるので。
週2回きついランニングかつ、他の日は早歩きとかがトータルの健康にいいともいえます。時間はランニングは20分以上だと書いてありますね。
徒歩だと40分くらいやるいいらしいです。


魚を食べる。
定期的に魚を食べいる方はいいと思うのですが、そうでない方は魚を食べないと頭が悪くなるリスクがあります。週1回でも魚を食べない人はそうでない人より、iqが7ポイントほど低いという研究結果がございます。
なぜかといいますと、魚に含まれるオメガ3や他の成分がめっちゃ大事だからです。


ちなみに、オメガ3のサプリはあまり効果がないので、じかに魚を食べることをおすすめします。あとあまり加熱しすぎるのもよくないので、生やけor低温調理くらいがベストですね。
ちなみに、コストと栄養のバランスから魚はサバがおすすめです。
私は基本サバをスーパーで買いつつも、時間がないときはサバ缶をコンビ二で買って食べております。



逆に頭が悪くなることは?
頭が悪くなる行動を減らせば究極的には頭がよくなるといっても過言ではないですよね。
ここでは、アメリカ心臓協会が頭が悪くなりたくなかったら、7つのポイントをクリアしてねみたいなこと言っているので、それを紹介していきたいと思います。


そもそも、人の脳みそのパフォーマンスは、脳の血流がどれだけよく循環しているかに比例します。
ですから、動脈硬化のリスクのある行動はすべて頭が悪くなる行動だといえるのですね。
それでは、7つのポイントとは
1.タバコを吸わない
2.エクササイズ(ウォーキングでもOK 楽しいことが大事)
3.BMIが25以下
4.健康的な食事(野菜、果物、魚がメインな食事)
5.血圧が最大120最低80くらいにすること
6. 総コレステローが200mg/dLよりしたにすること
7.空腹時の血糖値を100mg/dLにすること



まとめますと、頭がよくなりたかったら。
健康的な生活習慣超重要だよねーって感じですね。
見た目もかっこ、かわいくなり、メンタルも改善されて、頭もよくなる。。。
私もそうなのですが、健康のメリットを現代人は甘く見すぎているのかもしれませんね


まあ、ただ健康的な生活を送ろうーーと思っても、現代社会は非常に魅惑的なものが多いので決行無理げーだったり挫折する人が大量にでると思います。
そこで、科学的に有効な方法を紹介します。それは、瞑想習慣化です



瞑想
瞑想は、毎日10分-5分だけやるだけでも、意志力の向上(ダイエットの成功率と再発生率の改善がとてもいいという研究結果もあります)


瞑想の種類とかやり方は色々あるので、また紹介しますが
とりあえず。
1、落ち着いた体勢になる。
2、腹式呼吸を行い、呼吸のペースをゆっくりにする。
3、自分の思考を観察する。
が基本ですね。
自分の思考を観察するとは、人は思考するときに無意識に連想記憶が構築されて、どんどん考えが発展する傾向にあります。


例えば、
「明日会社いやだなー。最悪だ、いきたくない!」
「今日、なになにを失敗したな、、、みんなからの信頼を失ったかもしれない」


みたいな感じにですね、、人だからしょうがないのですが・・・
それに対して、冷静に思考を観察する場合。


「明日会社いやだなー、、、と感じているんだな。」


みたいな、思考の連鎖を極力続かせないイメージですね。
正直はじめのほうは、そんなにうまくできないと思うので、慣れですね!



習慣化
習慣化とは、日常生活で野菜食べるぞーとか、運動するぞーと毎日考えながら生きるのはほぼ失敗するパターンですので、行動を自動化をするのがいいと思います。
私の場合、家に帰ったら料理するみたいなパターン化をしています。


朝起きたら軽いウォーキング!とかも、毎日実施しております。
ですから、何か事前環境(時間、場所、イベント)に対して行動を決めておくと習慣化されやすいですね。
これを、if-thenプランニングといいます。


例えば、
会社の知り合いとあったーー挨拶をしよう
寝る三時間前にはーースマホみないからの瞑想
寝る二時間からーー読書をする


みたいな暗黙のルールを紙に書くなり、何回も頭で記憶しておくなり、他人に言うなりすることをいいます。
ただ、もしも守れなかったとしても、自分を責めるのはやめてくださいね。
逆効果になりますので。

ビジネスにつかえる心理学




今回は、行動経済学や心理学の知識の中でビジネスで使えるものを紹介します。


選択枝は5つくらいに
行動経済学では、人は選択枝が多すぎると満足度が低下するとわかっています。
では、具体的にどれくらいの量がいいのか。5つ以上の選択枝が増えてしまうと人は満足度が低下してしまします。
具体的には、
同じような商品(色違い)などは5種類以上置かない。
商品の数が多すぎるときは、新しいジャンルを作成する。
マックの商品の並べ方とか、参考になりますよね。同じ価格帯のバーガーを同じジャンルのように表示したりしてますよね。



商品を紹介するときは、かならずデメリットも紹介する
人はメリットしかない商品を見ると逆に不安になります。本当にそうなの?だまされてないか?と疑問が沸くわけですね。
さらに、商品の質の予測に対して実際のもののできがよかった場合のみ、商品に対する満足度が上昇します。なので、いい面ばかりを紹介してしまうと、顧客満足度は低下する傾向にあるそうです。
さらに、いい面ばかり紹介して相手からの質問がないなんてものは最悪です。相手は自分がなにか質問をしたことによって不安の減少、相手への信頼が生じます。


実際に私が家電屋さんで掃除機を選んでいるいときに、ダイソンの掃除機を買うか違うものを買うか迷っているときに、店員さんが来てダイソンの掃除機のメリットとデメリットを明確に話してくれたことがありました。色々質問攻めにもしましたが、全部答えてくださり、私は、「この人物は信用できる人間だな」と判断してダイソンの掃除機を購入して、非常に高い満足度で掃除機を使用しております笑


少々価格を上げてでも、無限期間保障はつけるべき?
その商品を購入して、その商品に対する満足度は、無限期間保障があるかないかで大きくかわります。万が一が起きても、店が対応してくれるからと人は考えて安心して商品を使うことができるからです。


匂いは意外と大事
いいにおいを嗅いだ人は、商品を買いやすくなります。なぜかと、いいます嗅覚は基本的に情報の加工がされないまま(視覚、聴覚は一度加工されてから意識に上る)、感情や感情を呼び起こす脳の機関(扁桃体、海馬)とつながっているため、感情に対してもろに効果を受けるます。実際にいいお菓子の匂いを嗅いでもらうと、お菓子の売り上げが1.4倍にも向上したそうです!
ソーセージ売りのおばちゃんとかは、いい匂いを出すためにソーセージを焼いているのかもしれませんね笑
さらに匂いは、私たちの意識には介入しずらいので、無意識に相手の選択を操れるかもしれませんね



空間と時間間隔
実は人は、空間から時間間隔を影響されやすい生き物なのです。青色の部屋は時間経過が
早く感じて、赤色系統の色は時間の経過が遅く感じます。

また、狭い空間は時間経過が早く感じて、広い空間は時間経過が遅く感じます。
たとえば、飲食店とかは大体的に暖色系統の色を使いますね。商品がおいしく見える効果もあると思うのですが、時間経過を遅く感じさせて短い時間で満足させる効果もあることが予測されます。
また、キャバクラとか行くと、狭いいすに女の子と座ると思うのですが、あれは時間を早く感じさせて長く居座ってもらう効果があるのかもしれませんね。



コーヒーの香りをかぐと
相手を説得するときにコーヒーの香りがあるだけで、説得できる確立が上がります。
何も嗅いでないグループは20%yesと答えたお願いごとを、コーヒーの香りのある空間でお願いするだけで、56%もyesといってもらえるようになったそうです。
ただ、これはデータも少ないので他にも要因があるかもしれないのですが。ただ二倍以上にもなるとそれなりに効果があるんだといえますね!
ほかにも、コーヒーの香りを嗅いだだけで、人は集中力と分析力が向上するのでコーヒーはビジネスでは欠かせない飲みものかもしれませんね。



どんなに正しい意見でも。集団の前では無力
大衆心理して、専門家の意見よりも多くの人が従う意見のほうに流されやすいというものがあります。
正解確率が80%の専門家
正解確率が50%の一般人
がいるとき、たいていの人は専門家と一般人が1対40以上のときに一般人方が正しい意見だと判断されたそうです。
科学的に正しくない、血液型とかがまだ、流行るのはこの影響が大きいのかもしれませんね。
ですので、なにか意見を自分で通したいときは集団であいてを攻めると説得力があがるということですね。
逆に、自分の意見が斬新すぎて誰も聞きうけてくれないときは、それを突き通す必要性も出てくるというわけですね。



説得をするタイミングはいつがいいの?
基本的に人は、ご飯を食べたあとに意思決定力が低下する傾向があります。
ですので、食事を終えた午後2時くらいに、何かお願いをすると聞いてもらえる可能性が高いです。他にも、その人物が上機嫌なときお願いをすると説得力が向上することがわかっております。
ですから、金曜日の夕方ごろ、なにいいイベントがある日などを狙ってお願いごとすると聞いてくれる可能性があります。

触れることを科学してみた。






最近、「触れることの科学」という本を読んでいるのですがそこから面白いものを軽く紹介していきたいと思います。


感情と皮膚感覚
まず、皮膚感覚は意外と私たちの認知に重要な役割を果たしています。
たとえば、「あいつは冷たい人間だ」、「空気が重く感じる」とか。よく皮膚感覚を擬似的に使う表現が多いと重いと思います。
では、皮膚感覚に応じて人は他人の性格をどう判断するのかについて紹介していきます。


実験の対象者に、冷たいもの、暖かいものを違和感がない程度にもってもらい。それから、特定の人物の性格をどのように評価するのか調べました。それで、わかったことは冷たいものを持ってた人は相手のことを冷淡などと評価することが多く。逆に暖かいものをもっていた人は、相手は温かみのある人間だと評価することが多かったそうです。


また、面接官に重たいもの(ノートパソコン2kg)、軽いものをもってもらい(ファイルに入った資料300g)を持ってもらい、相手に対する評価を行ってもらいました。すると、軽いものをもっていたときに評価をされた人は、高評価を受ける割合が多かったそうです。
面接官に重たいものを持ってもらって、人を評価してもらった場合相手を重々しい人間だと評価することが多かったそうです


ざらざらvsさらさらを触ってもらった場合。ざらざらしたものを触ったグループはこちらに敵意があると、さらさらものを触ったグループは友好的な印象を与えることが多かったそうです


仲のいい関係ほど接触回数が多い!
親密な関係な人同士は、相手に触れる回数が増えます。実際に、協調性の高いバスケットチームは体の接触回数も多く、沢山の点数をとることが多かったそうです。
実はこの法則が当てはまるのは、人間だけではなくてサルやネズミなどの哺乳類などの動物にもいえます。
なぜ、接触回数が多いと仲がよくなるかといいますと、幼いころに母親と接触していたことが関係あります。幼いころに母親と接触するような、育てかたをした種族ほど仲のいい相手と接触する回数が増えていくそうです。


成長段階の母親との接触
成長の段階で母親との接触回数が少なかったネズミは、ストレスホルモン(コルゾーチン)が分泌されやすく、逆に母親との接触回数が多かったネズミはストレスホルモンの分泌しにくかったそうです。おおよそ、これ人間もいえることで、孤児などの親との接触回数が少ない子供ほど、ストレス感じやすくなるそうです。さらに、接触回数の少ない孤児は病気になる割合が非常に多いそうです。
幼いことの接触回数がどれだけ重要かあらためて、再認識させられますね。


ちなみに、この接触回数の少ないという症状は、他の誰かと接触回数を増やすだけで、症状は改善されるそうです。
人手不足の保育所とかで、育てられた子供たちは自然と誰かと触れ合う回数が減少してしまい、ストレスに弱く、病気になる割合も多かったそうです。


そこで、行われた試みは一日30分間子供たちの腕をマッサージしてあげるという対処法です。このマッサージを行うだけで、子供はよく眠り、あまり泣かない子供に成長したそうです。さらに、認知能力の向上、運動機能の向上も起きたそうです。



他にも、触れること(愛撫はなぜ気持ちいか、皮膚感覚を感じる仕組み)に関する面白いことが乗っているので興味のある方はぜひ読んでみてください!