就職活動と心理学

就職活動に使えそうな心理学テクニックみたいなものを集めました。


1.自分に合った仕事とは
自分に合った仕事とはなんなのでしょうか?職業適性テストを作った心理学者の言葉を借りるとするなら次のようなことが言えます。人は自然と何かに興味を持ちます。その何かに興味を持ったものに対して知識や経験を蓄積して生きています。
なら、その知識や経験を生かして生きていくのが人生の充実や成功の上でおいて重要なことがらになるということになります。
つまり、自分が日常生活で自然と何を行い、何に興味を持っているかを分析することが自分のもっともあった職業だといえるというわけですね。


猫がすごく好きなら、獣医、ショップ店員、猫カフェを経営するのもいい選択しだといえるのですね。自然と何かを好きになれるということは、そのことに関して高いアドバンテージを持つことができるというわけですね。


また自分の好きなことが明確になったからといってそれをだけをただやればいいわけではないとも言えますね。成功するためのスキルや知識はどうしても楽しくない過程でないと身につかないことが多いですからね。
非常に耳が痛い話でございます。


2.面接で使えるテクニック


1.説得の方法
以前説得を科学するところで話したテクニックを使うと。最初に相手にコミットメントを要求する必要があります。つまり、自分の会社には自分のような人間が必要だと相手に認識させる必要があるわけですね。では、具体的にどのようにすればいいのでしょうか?
まずはじめに、自分のとりえが仕事を機械のように精密に行うことだとしましょう。そして、私は機械のエンジニアに志望しているとします。すると次のように相手に質問してあげればいいのです。
「機械系のエンジニアでは、些細な設計のミスが大事故の原因になるということはよくありますか?」
「まあ確かに、機械系のエンジニアには必要な能力だね。」
「そうですよね。私もそのように考えております。私のとりえは・・・」
みたいなかんじで相手に自分のスキルは価値があるものだと一度認めさせてしまってから、自分のスキルはこのようなものがありますと紹介するだけで自分の価値が高めることができるのです。



2.好印象
面接官はいかにも合理的に正しく面接を行っていると思われるそうですが、科学的に見て面接官が正しい判断を行うのは非常に難しいということがわかっています。
ちなみに、アメリカでは大学生から大学院生に進むためには面接を受ける必要があります。
では、その面接の成績とその生徒が大学院生での優秀度はどれほど相関関係があるのか調べた研究があるのですが。相関係数は0.1でした。つまり、面接でその人物が成功するかそうでないかを見極めれないのです。ただし、科学的知識を使って面接を使えば多少は効果が上がるかもしれませんが。
では、面接官はどのようにして相手を採用にするか不採用にするか決めているのでしょうか?
答えはその人物が好印象か?そうでないかです。
特に大事なのは、初対面の印象です。人が優秀かどうかは出会って1秒以内で決まるといいわれています。
つまり、私たちは面接室のドアを開ける瞬間に合否はほとんど決まってしまっているといっても過言ではないのです。
ですから、みなしだみに気をつけることが重要になってきます。姿勢をピンとして、服装はしっかりアイロンをかけ、表情に余裕をもって面接に挑むのが大事です。


3.頭がよく見える
ほかにも頭がよさそうに見せることによって、面接の合格率が向上する可能性があります。ではどのように頭をよさそうに見せればいいのでしょうか?
大事なのは、
1.相手の目を見て会話をすること
2.相手としゃべるときは多少速いテンポで、大きな声でしゃべること
です。
これら二つは相手に自分が知性的に見せる効果があります。

ブログをはじめてから

実はですね、ブログをはじめる原因となったのはですね、人の記憶は他人に説明するとその記憶がよく残るようになるという科学的事実が原因でして。
実際に僕がブログを書いてきた内容は僕の日常生活でわりと使える知識として昇華されているような気がします。
特に認知バイアス系はかなり日常生活の見る目が変わりました。有用な知識だといえます。


やっぱり、人は統計的事実より自分の経験のほうが実用的であること。それに、人は成功より失敗からよく学ぶことができるという事実からいうとバイアスの知識は実用的な知識だったのだといえるのですね。


少し前までは、二日で一冊の本を読むペースだったのですが、あえて速度を落とし、ブログに書くことによって理解力の向上、自分の日常生活の経験との参照などを行う努力を行いました。


いまから考えると知識を知恵に昇華させるためには、やっぱりただ知識を頭にぶち込むだけでは不十分だったということが身をもって感じることができよかったです。


今後も自分のペースでこのブログをまったりやっていきます笑

交渉の心理学 3

交渉の心理学シリーズで今回は、相手と交渉するときのコツを3つ紹介します。


1.好意を持たせる
人は誰でも、自分の好きな人物から頼まれたお願いは断りずらいものですよね。
では、どのようにして相手に好意をもってもらえばいいのでしょうか?
1.ルックスが優れていること
見た目が清潔感のある自分物に対して好意を抱かない人は少数派ですよね
2.自分と似ている、同じ行為をする人
相手と自分が似ているアピールすると相手が好意を持ってくれる可能性が上がります。
3.自分をほめる、お世辞をいう人
誰でも自分がほめられたいという欲求をもっている人は多いと思います。その欲求を満たしてやることによって相手の自分への好感度が上昇するわけですね。
ちなみに明らかに相手がお世辞を言っている場合でも、相手への好感度が上昇することがわかっています。男性は相手へのお世辞を言うことが苦手な傾向があるので、少々意識してみるのが大事になるのではないでしょうか?
4.同じ作業を一緒にする
人は誰かと共同で作業すると相手への好感度が上昇することがわかっています。
ただし、相手と自分の行動が協力的である作業にのみ好感度が上昇します。
相手と対立するような作業では(ゲームで対戦)とかでは相手への好感度が上昇しずむしろ敵対心を抱くことがわかっています。


2.権威を主張
「これは、専門家の意見です」と言うだけで、その意見の説得力は向上します。
人に権威をアピールする方法として、
1.服装
2.社会的地位を見せる
3.いい車
などの三つの方法があります。
ですから、スーツを着て、ランボルギーニに乗って、大学教授です!なんて言えば大体の人はその人の意見に従うのですね。
たとえ嘘だとしても。
ちなみに、身体的特徴として身長が高いと人の地位が高く見えるという効果もあるので、底上げ靴を履くことは以外に重要だったりします。


3.希少性の強調
希少性がなぜ人の心を魅了するかといいますと、希少なもの将来手に入らないかもしれないと錯覚するからですね。
ちなみに、希少性には商品そのものの希少性と、情報自体の希少性があります。
商品の希少性とは、季節限定!、数量残り少し!とかみたいな感じですね。
情報の希少性とは、うちの会社だけが持っている情報なのですがこの株は将来下がりますよ!みたいなその情報自体が希少なものを意味します。


商品の希少性は人の購買意欲を向上させることにつながりますが、情報の希少性は商品の希少性以上に購買意欲を向上させることが実験でわかっています。


ですから、自分の会社しかもっていない情報を開示するときには、「うちの会社の独自の情報なのですが。。」と耳打ちするだけでも相手が商品を購買する確立が高くなるというわけですね。