睡眠を科学してみた part1 眠りとはなに?

どうも、今回は「睡眠こそ最強の解決策である」by マシュー・ウォーカーを読んでみたので、面白いと思ったところを抜粋していきます。
実をいうと、睡眠がなぜ必要なのか科学の世界ではよくわかっていませんでした。


だって、皆さんも思いませんか? 寝てる時間って何もできないじゃん!って
さらに、いうなれば大昔、寝てる時間に敵に襲われたら、簡単に殺されるわけです。
では、なぜこのような脆弱な仕組みが私たいのなかに残ってしまったのか?


この睡眠実は、人の脳の記憶、体のホルモンバランスなどを最適化してくれることが近年わかってきました。
そして、今回はpart 1は眠りとはなにかについて話していきます。


1.睡眠の重要性と現代では軽視されぎみ?
 先進国の人々のうち約2/3が、健康にいいとされる8時間以上の睡眠を確保することができていないそうです。
 では、はじめに睡眠不足が起こす恐怖の現象を書きます。
6,7時間睡眠を続けると
1.免疫力の低下
2.癌のリスク2倍!
3.アルツハイマー病のリスクも上がる!
4.さらにさらに、うつ病、自殺願望、不安も起きる!
5.ホルモンバランス崩れて、暴食に陥る。
以上のことをまとめますと、
睡眠不足は人の寿命を少なくすると、結論になります。


実は、上記のようなことを書いている私自身睡眠の重要性を軽んじたところがあったので、改めて自分にムチでも打とうかと思います笑
ちなみに、何ですけど。平日は睡眠時間少ないけど、休日はかなり寝てしまう人は、もう少し平日の睡眠時間を増やしたほうがいいらしいです。


睡眠は脳みそも最適化します。
1.脳の記憶、学習力、合理的思考の最適化
2.つらい記憶を少なくする。
3、過去と現在の統合から、創造性を刺激する。
などなど。
知能労働を行うひとは、一時間むりして何をするよりも一時間睡眠時間を増やしたほうが、結果的に充実した生活ができるようになるのではないでしょうか。




2.どのようにして、人は寝むくなるのか
ここで、キーワードとなるのは「概日リズム」、「睡眠圧


概日リズムとは、人や他の動物たちも持っている体内時計を意味しています。
ちなみに、ですがこの概日リズム。
私たちの生活を構成する上でかなり重要なだということに気づかされました。
オリンピック記録、出産と死亡リスクは概日リズムに影響を受けるそうです。


一日で、一番どの時間が頭を働く時間になるかを決めるのも概日リズムです。
少し話しがずれますが、夜型の人間と昼型人間の話をしましょう。
昼型人間とは、午後の9時ごろに眠くなり、朝五時くらいに目覚める人々のことをいいます。この朝方人間は人口の約40%を占め、夜型人間は人口の約30%を占め、残り30%は中間型だそうです。この朝型、夜型の分類はクロノタイプと呼ばれて、遺伝でほぼ決まるそうです。
非常に悲しい話なのですが、実は夜型人間の脳みそがフル活動するのは、朝方人間よりも遅く、夕方ごろがピークになるそうです。つまり、私たち夜型人間にとってサラリーマン生活、学校生活において非常にふりになるわけです!
ちなみに、朝型人間のほうが学校の成績がいい!というデータもあります。。。
ですから、学校の関係者のみなさん無駄に朝早く登校させるはやめましょう!!
子供の睡眠時間を無駄に削って、脳みそのできを悪くさせるだけなので。
フレックス学校つくりましょう笑


そして、もうひとつのキーワードは睡眠圧です。
人は生きていると脳みそにアデノシンという、物質がたまります。
そのたまり具合が人のに睡眠欲を与えます。ちなみに、このアデノシンの影響を最小限にする方法もあります。カフェインです!カフェインは、アデノシンのかわりに、受容体に結合するため、アデノシンが睡眠圧に影響を与えるを最小限になります。
ですから、逆に言えば夜遅くにカフェインをとってしまうと、ぜんぜん眠くなってしまう原因になるわけですね。カフェイン自体は、すごく体に悪いわけでは、ないのですが寝る前に摂取してしまうと睡眠を妨害してしまうことになってしまいます。


では、また明日!