2018年10月のブログ記事

  • 組織はなぜ実行できないのか

    ジェフリー・フェファーさんの「なぜ、わかっているのに実行できないのか?」という本を読んでみたので軽く紹介していきたいと思います。 参考文献 なぜ、わかっていても実行できないのか 知識を行動に変えるマネジメント 日本経済新聞出版社 本 この本では、現在やっていることより明らかに優れた知識があるのにも... 続きをみる

  • 恋愛の心理学

    1.一目ぼれとは綺麗なものではない 一目ぼれをされる相手で多いのは、美男美女なのです。つまり、一目ぼれとはただ美男美女に性的興奮を覚えて生じるのです。 実際に行われた実験では美男美女ほど一目ぼれをされる傾向があることがわかりました。 実際に肉体的に魅力と一目ぼれされる確立には相関関係が存在します。... 続きをみる

  • 就職活動と心理学

    就職活動に使えそうな心理学テクニックみたいなものを集めました。 1.自分に合った仕事とは 自分に合った仕事とはなんなのでしょうか?職業適性テストを作った心理学者の言葉を借りるとするなら次のようなことが言えます。人は自然と何かに興味を持ちます。その何かに興味を持ったものに対して知識や経験を蓄積して生... 続きをみる

  • ブログをはじめてから

    実はですね、ブログをはじめる原因となったのはですね、人の記憶は他人に説明するとその記憶がよく残るようになるという科学的事実が原因でして。 実際に僕がブログを書いてきた内容は僕の日常生活でわりと使える知識として昇華されているような気がします。 特に認知バイアス系はかなり日常生活の見る目が変わりました... 続きをみる

  • 交渉の心理学 3

    交渉の心理学シリーズで今回は、相手と交渉するときのコツを3つ紹介します。 1.好意を持たせる 人は誰でも、自分の好きな人物から頼まれたお願いは断りずらいものですよね。 では、どのようにして相手に好意をもってもらえばいいのでしょうか? 1.ルックスが優れていること 見た目が清潔感のある自分物に対して... 続きをみる

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  • 交渉の心理学 ②

    交渉する際に、交渉のプロたちはどのようにして、相手を説得させるのかについて、心理学てきにまとめた有名な本の中から抜粋した内容になっております。 影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか 誠信書房 本 前回は、知覚のコントラクト、一貫性、辺報性についてのテクニックを紹介しました。 今回は、... 続きをみる

  • 交渉の心理学 ①

    動物にも人間にも、特定の入力に対する固有の行動パターンを持っています。人間は動物よりは脳みそが大きいためその一連の固有の行動パターンが少々複雑なだけなのです。 さて、今回は人間にどのような入力をすれば交渉に使えるようなテクニックになるのでしょう。 1.価格は大きいものを先に見せよ! 視角のコントラ... 続きをみる

  • 論理学

    論理学には、命題論理学や三段論法などが含まれます。 三段論法 ソクラテススの時代に議論があまり形式的な形で行われないため、何かの枠にはめる必要がありました。そこで生まれたのが三段論法です。 三段論法とは、 すべての人間はすべて死ぬ ソクラテスは人間である よってソクラテスはいつか死ぬ みたいなやつ... 続きをみる

  • 科学的に問題解決能力を向上させる方法 ③

    世界で最も美しい問題解決法 ―賢く生きるための行動経済学、正しく判断するための統計学― 青土社 本 前回は経済学へんを行いましたが、今回は統計学へんをやりたいと考えております。 統計学がどのようなときに使えるのかといいます、問題のデータ化のときに非常に使える学問でして、そのなかでも最も問題解決方法... 続きをみる

  • ミクロ経済学を勉強してみた

    心と体にすーっとしみこむミクロ経済学 中央経済社 本 今回は、「心と体にすーっとしみこむミクロ経済学」という本を読んでみたので紹介していきます。科学的に問題解決力を挙げる方法の中に経済学の知識は役にたつと結論つけ照られてましたので、難しいものではなく日常生活で活用できそうな、ミクロ経済学の本を読ん... 続きをみる

  • 科学的に問題解決力を高める ②

    前回は無意識は超重要だけど、無意識の欠点を正しく把握する重要せいに触れました。 主に心理学、経済行動学的な話でしたよね。 世界で最も美しい問題解決法 ―賢く生きるための行動経済学、正しく判断するための統計学― 青土社 本 今回は経済学の知識をどのように日常生活に生かせるかについて、述べて行きたいと... 続きをみる

  • 科学的に問題解決力を高める ①

    最近世界で「最も美しい問題解決法」という本を読んだのでしょうかいして行きたいと思います。 世界で最も美しい問題解決法 ―賢く生きるための行動経済学、正しく判断するための統計学― 青土社 本 この本の主題として、そもそも人の問題解決能力はIQなどの遺伝的要因にも影響を受けるが、現実においては、統計学... 続きをみる

  • 人にまつわる10のバイアス

    以前ブログでは、人の意思決定は間違えばかりシリーズをやっていたのですが、今回はバイアス対策のためにも、バイアスにはどのような種類のものがあるのか紹介していきたいと思います。 1.ダニエルクルーガー効果 未知の領域に対して、私たちは過剰に自分はできるやつだ!と思むことをいいます。 無知の知を得ていな... 続きをみる

  • 他人と仲良くなる話題

    社会心理学者ゲイリー・ウッド氏によると人同士が中がよくなる話題は10個ほど存在すると言っております。 1.お金と健康に関する心配事 2.性生活にまつわる話題 3.自分の失敗、不安 4.自分がイライラしてしまうこと 5.自分が幸せ楽しいこと 6.怒ってしまったできごと 7.自分の趣味 8.自分の改善... 続きをみる

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  • 本当のリーダーシップとは?

    悪いヤツほど出世する 日本経済新聞出版社 本 今回はジェフリー・フェファーさんの「悪いやつほど出世する」を読んで面白かったので、紹介します。 この本の主な内容といたしまして、世の中に存在するリーダーシップ論があまりにもひどいというテーマからはじまったおります。 アメリカにおけるリーダーシップ産業の... 続きをみる

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  • ピークエンド効果

    ピークエンド効果とは、人は経験的記憶における快・不快はその経験において最後のときにどれくらいの大きさの快・不快の感情だったかに依存する、というものです。 つまり、五時間中程度の辛いことをやらせたあとに、10分だけ最高に楽しいことをさせると人はその経験は楽しいことだったんだと記憶するということですね... 続きをみる

  • 人の意思決定は間違いばかり 5

    心理会計とフレーム効果 心理会計とは、日常生活で使うお金を無意識で種類わけしていることをいいます。 取得方法による種類わけ 例えば、ギャンブルのような自分の努力ではなく運要素が強いもので手に入ったお金は大事にされない傾向があります。 例えば、 「パチンコで勝ったから、今日は贅沢するかー」みたいな心... 続きをみる

  • 意思決定は間違いばかり!? 4

    楽観的な人と悲観的な人 世の中には楽観的すぎる判断と悲観的すぎる判断が多く存在します。 もちろん私たちは、超合理的な人間ではないですがしかし、自分の間違えを認識できないのは、リスクになります。 楽観的過ぎる人々 もしも、世界に楽観的な人々がいなかったら経済的成長はありえなかったでしょう。 誰かが楽... 続きをみる

  • 損失回避と確定性の心理学

    人が得たときのお金と実際の喜び 行動経済学では、プロスペクト理論というものがございます。 詳しくは、上記のリンクで紹介されています。 ざっくり言えば 1.人はお金を得たときの喜びは比例的に挙がるのではなく喜びは徐々に下がる傾向にある。 2.人の喜びは経済学で言うどれだけお金を保有しているかではなく... 続きをみる

  • ウォーレン・バフェットに学ぶ投資術 1

    「ウォーレン・バフェットに学ぶ投資術」を読んだのですが面白かったので紹介して行きたいと思います。 とうブログでは、人の意思決定には多くのバイアスが含まれている、ということを沢山紹介したときに、トレーダーの短期予測はまったく当たらないということも紹介しました。 人の意思決定は間違いばかり!? 3 -... 続きをみる

  • 人の意思決定は間違いばかり!? 3

    前回は、人の意思決定における少数の法則とアンカー効果について紹介しました。 人の意思決定は間違えばかり!? 2 - 科学の力を日常生活に 今回も前回の続きで、人の意思決定に間違えさせるバイアスについて紹介していきたいと思います。 後知恵バイアスとハロー効果でわかったつもり ハロー効果とは、はじめの... 続きをみる

  • 人の意思決定は間違えばかり!? 2

    前回では、人の意思決定は基本的に直感的思考によるものから構成されていると説明しました。 人の意思決定は間違えばかり!? - 科学の力を日常生活に さらに詳しく直感はどのような、誤りを犯していまうのかについて解説していきます。 少数の法則 人は、日常生活で何かを学習をするときに、あまりにも少ないデー... 続きをみる

  • プロジェクトの予算は多めに考えて!

    みなさんは、プロジェクトの予算、期間を考えるときにどの程度自分は正しいく予測できたと考えています。 実は、私もあなたも長期的な予測をするときに、明らかに実際のものよりも少なく予測してしまうことがわかっています。 ある調査で、30年間の間に鉄道会社は新しい鉄道を作るときに、予測利用者と予算がどれだけ... 続きをみる

  • 株の予測はコイントスと同じ

    経済行動学者のダニエル・カーネマンが調査した研究に基づいて結論付けられました。 それが以下のような内容になっております。 トレーダーなどの将来、株が上がるか上がらないかを予測する専門家たちの決断は、どれほど正しいのか調べられました。仮に、予測が正しいくできる人がいるとすれば、その人の年間順位(どれ... 続きをみる